北九州市・八幡西区の・産婦人科・田中産婦人科医院・里帰り・出産・女性
1.母乳で育てるメリットとは・・・?
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お母さんとのスキンシップがはかれます。 |
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赤ちゃんとのスキンシップがはかれます。 |
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母乳には、赤ちゃんにとって他では得られない栄養素がたっぷり詰まっています。 |
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また、お母さんの心の安定剤にもなります。 |
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母乳には、病気に対する免疫も含まれています。 |
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おっぱいを吸われることによって、子宮の収縮を早めます |
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おっぱいを吸うことであごが強くなり、脳の発達を促します。 |
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おっぱいを吸われることによって、お母さんの皮下脂肪が母乳に移ります。 |
2.母乳を出すためには・・・?
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実は、最初のうちから母乳がたくさん出る方は、あまりいないのです! 母乳はだんだん、出るようになるのです。 お母さんが諦めてしまうと、赤ちゃんは、吸うのが楽な『人口乳首』(ミルク)を 好むようになります。 |
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何度も、赤ちゃんに吸わせてみてください。 赤ちゃんが母乳を飲まなくとも、吸わせてください。 寝ているときは、起こしてもいいのです。 『おっぱい』を赤ちゃんが吸うことで、お母さんの体からプロラクチンというホルモンが 出ます。 これが母乳の分泌を良くするのです。 残ったおっぱいは、捨ててください。 そうすると、新しいおっぱいが、どんどん作られます。 |
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赤ちゃんの体重は、あくまで目安です。生後2〜3日は体重が減ることもありす。 あまり気にしすぎず、おっぱいをどんどん吸わせてあげてください。 あせらず、のんび〜りとね。 |
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睡眠をよくとること。お母さんが疲れてしまっては母乳は出ません。 お昼寝や睡眠をとった後は、母乳が良く出ます。 赤ちゃんが眠っているときなど、暇を見つけて睡眠をとるようにしてください。 |
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きちんと食事をとること。下に詳しい説明があります。 |
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水分をたくさん取ること。おっぱいを出すには、水分も必要です。 例えば、麦茶・ほうじ茶・ハーブティーなどが良いでしょう。 痩せるためのお茶等はダメです。 コーヒー等は少しならかまいませんが、あまり良くありません。 授乳中は、アルコール類は控えてください。 |
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血行を良くすること。お風呂でゆっくりと温まる・ 蒸しタオルでおっぱいを温めるなどしてください。 赤ちゃんはパパにお風呂に入れてもらうなど、 お母さんがゆっくり出来る時間を作るのもいいでしょう。 |
3.おいしいおっぱい・・・!
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おっぱいの味は、お母さんが食べたものによって毎日変わります。 だから、授乳中のお母さんは、赤ちゃんのことを考えてよい食事を心がけてください。 |
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どちらかと言うと日本人は、パンよりご飯のほうが、『おっぱい』が良く出るようです。 また、野菜では、夏野菜より冬野菜。これは、体を温める作用が大きいからです。 また、根菜類もよいです。便秘にもいいですしね。 〔ex. 大根・人参・白菜・ネギ・ほうれん草・お芋・ゴボウ〕 |
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良質のたんぱく質・ビタミン・ミネラルの多く含まれる食事を心がけましょう。 〔ex. ササミ・鶏胸肉・卵・脂の少ない豚肉・納豆・海草・小魚〕 【ジュース・カフェイン・おかし・アルコール・動物性脂肪はできるだけ避けましょう。】 油っぽいものは、母乳の質を低下させます。 油でおっぱいが詰まりやすくなります。 けっして、食べてはいけないと言うことではありません。 バランスのよい食事を!! |
4.まとめ・・・☆
絶対おっぱい出るぞ〜っと思うことが大切です。 難しいですが、正しい生活習慣を。 あせらず、ゆっくりと。 私は私。 いつか、きっと、 いいおっぱいが出るようになります。 また、マッサージの方法がわからないときは、 ナースへお知らせください。 |